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3月22日(木) 祖母と町屋①

祖母のことを思い出していた。

長男の春からの一人暮らしで、また京都の街を上がったり下がったり。
私の頭の中は、毎日碁盤の目を行き来する。

私が15歳の時に、祖母は祖父と離れて暮らしはじめました。
変わり者の祖父です。
やっぱりずっと普通の夫婦というワケにはいかなかったんでしょうね。
子ども心に、あ。そうなんだ。くらいに、私も受け止めていました。

祖母が知り合いから借りたのは、家賃1万円の老朽化した町屋の一室でした。
高校に入った私も、時折「お泊りセット」などを持って、その部屋に泊まりにいきました。
祖母は来るたびに喜んでくれました。


今でこそ、京都の町屋は「あれよ。これよ。」と、もてはやされていますが
その頃の町屋は、こんなふうに老人の集合住宅みたいな感じにも使われていました。
1階には単身赴任の男性が。
2階には、祖母を含めて一人暮らしの老人が3人。
うなぎの寝床には、広い土間。台所。
共同便所のある坪庭。
祖母の部屋は、奥のいちばん広い京間の6畳間でした。

老朽化で傾いてしまった縁側からは、坪庭が見渡せました。

※2007/3/22 「祖母と町屋①」より。

Kokorogu331









就寝前30分で描いたのですが
さすがにキツいなー。 
かなりザツになっちゃいました。

もっと時間に余裕をもって、いつか描きたいなあ。

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